聖書のお話 「山上の町は隠れることができない」
ヨハネの福音書 13章34、35節

  「地の塩、世の光」。あたかも標語のように、何度と耳にし、口にすることばですが、イエス様のおことばを追っていきますと、「あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたのよい行いを見て、天におられるあなた方の父をあがめるようにしなさい」と続き、世の光として生きるとは、私たちがよい実を結ぶことであると教えられます。マタイ5:16

  私たちを世の光として、生かす原動力こそ神の愛です。この愛は私たちが獲得できるものではなく、神からの贈り物です。この神様の贈り物は、私たちがそれを生かせば生かすほど大きくなってゆく性質があります。パウロがピリピ 1:9で祈っているように、いただいている愛が大きくなるためには、その愛をくださる神をさらに知らなければなりません。へブル 5:12、13はこのことについて強烈に諭します。

  もう一つ大切なことがあります。あなたが一人ぼっちで神と向き合っていても、ときに弱くなることもありますが、主の日の礼拝で同時にいただけるものは、主の前に兄弟姉妹が集うことを通して、互いに励まし合うことができることです。そのとき、私たちはTコリント13章を心として互いに仕えあい、使徒 2:44〜を今に見ることになります。

 
2013.09.15(日)


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