はるなのクリスマス・コンサートのご指導をくださっています、カメラータ・ジオンの小田原先生が今度は世界のチェロの巨匠、
クリスチーヌ・ワレフスカさんに被災地での演奏会をお願いしてくださいましたところ、 「とても大事なことです。」とご快諾くださり南三陸と石巻で実現しました。ピアノ伴奏は福原彰美さん。全身全霊を尽くされ、予定の倍の時間の演奏に聴衆は感動の涙、涙でした。お聞きしましたところ持病が悪化され大変だったのです。事実、名足小学校の演奏が終わりましたときは倒れんばかりでしたが、神様のお守りをいただいて、翌日の開成仮設団地でも熱演されました。
小田原先生も肺炎を起こしていましたが薬で抑え、自分を犠牲にしてまでも尽くすキリストのしもべの惜しみない愛は豊かな音楽の贈り物となって皆さんの心に深く、ふかく浸みわたりました。
満開の桜に合わせて山崎パンさんに桜餅を注文しましたところ、それにドーナッツを加えてご寄贈くださり、しかも総務課長さんがわざわざお持ちくださいました。上掲の聖句、また、一緒に2ミリオン行く愛は東北の方々、私たちの魂を揺さぶるものでした。
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