聖書のお話「成長させてくださるのは神」−Tコリント(6)
コリントT 3章 1〜7節

  「さて、兄弟たちよ・・あなたがたは、まだ、肉に属している、ただの人のように歩んでいる・・」とパウロは冒頭に論告する。肉に属すとは何か? パウロはガラテヤの諸教会に手紙を書いて、「兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会とせず、愛をもって互いに仕え合え。」と勧めているところを注意しよう。コリントの教会には、今、この愛が欠けてきていた。

  コリントにある神の教会はお恵みにより成長してきた。と、同時に、彼らは神のお恵みを忘れて行った。あの人が功労者だ、いや、この人だと叫び、我こそはその後継者であると自分自身を誇り始めたのです。  パウロは彼らの目を覚まします。畑を耕す者、種を蒔く者、水をやる者は大切です。しかし、考えて見よ。成長させてくださるのは神ご自身なのだ!と。確かに農業に携わる方は、そのことを体験的に知っている。

  驚くことに、私たちは神の協力者とされ、あなたがたが神の畑を耕し、あなたがたが神の建物を建て上げると言われている。神の目はあなた方に向けられていることを感謝しよう。神が私たちに託されたプロジェクトに各自が委ねられている賜物を用いて、主のご委託に応えよう!

 
2013.04.14(日)


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