聖書のお話「私をとこしえの道に導いてください」 
詩篇 139篇、シリーズ−18−

 永遠の生命というと人は古今東西、直感的に永久に続く今の肉体と考えてしまい、永遠とは長い時間と考えてきたが、これは完全に間違い。永遠とは創造の神にあって初めてあるもの、時間を超えたものです。

 とこしえとは神、そのお方の本質です。ダビデはそのお方のもとに導かれる幸いを知らされましたので、切に祈ります。また、ダビデは自分をふりかえって見て、無知な自分をつくづく知らされたので、「神よ。私を探ってください」と祈る。実際、私たちは自分を知っているというほど自分を知ってはいない愚か者。にもかかわらず、そのお方、全知、全能、全ての力を持っておられ、偏在の神がこの私を常に見守ってくださっておられることを知らされたとき、ダビデは感激の涙にむせび、そのお方と個人的な関係を確立させていただくことこそ自分の立つ所と信じて、そのお方のもとへ、導いてくださいと祈り求めたのでした。

 神は昨年もあなたに不思議なことを沢山なさってくださいました。今年もあなたの人生と言う舞台にあって、あなたに光を当て、あなたを主役としてくださっていますことを知って、喜んで出発してください。

 
2013.01.20(日)


>> 最新のメッセージ
© はるなキリストの教会