聖書のお話「涙の夜から、喜びの朝へ」 
詩篇 30篇−詩篇シリーズ 3−

  あの大地震と大津波に襲われ、暗闇と極寒の中に恐怖の一夜を過ごした人々が迎えた朝はどうであったろう。今も胸は潰れます。

  これとは違うが、ダビデの苦難はこらしめのためだったので、彼が悔い改めたとき、神は滅びの底よりダビデをすぐにお救いくださいました。それゆえにダビデは神の前にへりくだり、讃美の歌を捧げたのです。これは私たちの人生に、今もすべて当てはまることです。神が私たちを懲らしめるとき、私たちは涙を流し、悔い改めますが、その後は喜びが待っています。涙の夕暮れは短く、喜びの朝は長く続くのです。

  神の前における罪は私たちを死におとしいれるが、神はその私たちをなおも愛され、その私たちをお救いくださるために、どん底にまで下って来られ、ご自身を泥だらけにして私たちを救い上げてくださいました。

  そのゆえに私たちは、私たちを再び生かしてくださった主なる神を生涯かけて、讃め歌い、このお方を全ての人々に宣べ伝えるのです。

  神は真実で正しい方です。私たちが自分の罪を告白するなら、その罪を赦し、全ての悪から私たちを清めてくださり、私たちの山を強く立たせてくださいます。とこしえに、 一人でなく皆で神を讃美せよ!

 
2012.09.30(日)


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