皆さんで今、１篇を拝読いたしましたが、何が心に浮かんでいますか？　詩篇は、１、主・神をほめ讃える。２、神のなさったことを思い起こす。３、感謝の祈り。４、嘆き、または訴え。５、神への信頼。６、神の前における賢い生き方。７、神の主権、尊厳を讃えることと７分類されると言われます。皆さんがおっしゃったことが、皆、このなかに入っていたように、１篇は詩篇の緒論、全体の紹介といわれることが分かります。

　幸いな人よ。それはあなたです。あなたはその道に歩むように、導かれています。それを実現するには、まず、悪に立たない人生を送り、ついで、もっと積極的に日々、神を求め続ける歩みをすることです。

　どうすればできるのでしょうか？　自分で懸命に努力することでしょうか？　違います。神ご自身が、あなたにその道をお示しになっておられ、その道を見つける知恵をくださり、その道に歩み続ける力を既にくださっておられるのです。あなたは、ただ、その事実を認めることです。

　主なる神はその昔、信仰の指導者モーセを失い、若くしてその後を継ぐものとなったヨシュアに対しても、全く同じことを命じておられます。

　ヨシュア記　１章を聖霊の神に導かれながらお読みください。