聖書のお話「キリストの足跡に従うように」−5− 
ペテロの手紙T 2章21〜25節

  私は、はるなに集う皆さんが大好きです。その理由は笑顔が絶えないこと。イエス様に従って、歩み続ける人の特徴の一つは笑顔ですから。

  この手紙が書かれた時代は奴隷制の社会でした。ペテロはその奴隷クリスチャンたちに対して、主人にも従いなさいと命じます。奴隷たちはイエスの地上での歩みを知った時、喜んで従いました。主人たちはいい気になって、虐待したでしょうか? いいえ、初めはともかく、彼らを見て、次第に主人も奴隷たちが信じる神に引き寄せられていったのです。

  ある人々は従うということばを聞いた時に、その時点で凍りついて、疑惑と悲観の世界に引き籠ります。その命令を義務として受け止めてしまうからです。イエスの足跡に従うとは、約束された勝利を確信して前進し続けることです。そこに日々の小さな困難をはるかに超える、新しい恵みの発見があるので、その方からは喜びが絶えませんし、人々も自然と引き寄せられて来ます。基礎から、それを応用する高みへと進もう。

 
2012.07.08(日)


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