聖書のお話「キリストにあって心を合わせること」 
使徒の働き 4章34節〜5章11節

  ペンテコステの日に始まったキリストの教会はまさに地上の天国を実現していました。2:41〜47、4:32〜35にその一例を見ます。

  それにもかかわらず、すでにサタンがアナニヤ夫妻に忍び込んでいた。この仲のよい夫婦は心をあわせて自分を喜ばせようとした。アナニヤは一部を隠していたにもかかわらず、神を欺き、全部を持ってきたとペテロに言った。彼はそこで息が絶えてしまう。3時間という時をいただいたサッピラはその貴重な時間に悔い改めることなく、夫が裁かれたことをも知らずに、むしろ胸を躍らせ、二人が有名人になったことを信じてペテロの前に着飾って来て、満面に笑みを浮かべ、仲むつまじさを見せるかのように同じ答えをしたが、彼女も罪をあばかれ滅んでしまった。

  かのクラークは、「Boys, be ambitious!」といったと伝えられるが、そこに「In Christ」とあったことを覚えよ。一致、協働は麗しいが、主を忘れ、人間が中心になるとき罪が生じることをエデンの園、バベルの塔等は見せている。すべてのことにおいて主を第一としてください。

 
2011.10.09(日)


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