聖書のお話「私たちの人生には目的がある」 P・H
伝道者の書 12章13節

  赤ちゃんが話せるようになると、「どうして?」と親を盛んに質問攻めにしますが、それは人類がずっとしてきた質問です。

  ソロモン王もその一人です。彼は幸せを求めて、望んだ全てのことをし、地上のすべての楽しみを味わいましたが、彼を完全に満足させるものは見つからず、依然として心は満たされず、虚無感、生きる意味の答えは見つかりませんでした。その魂の遍歴を通し、ソロモンはついに唯一の真実の結論にいたります。それが伝道者の書 12章13〜14節に書き残されています。

  ソロモンは人間のする全ての事をしたのち、私たち人間の生きる意味は「神を畏れ、神に従う」ことにあることを悟りました。

  これには神の下さるよいものを楽しむことも入っています。それにもう一つ、Tコリント 10:31のパウロの言葉を加えましょう。全てを神の栄光のためと教えます。神様を喜ばせ、私たちの行いを通して神様がよい方であることをキリストの大使として周りの人に示す、ここにこそ、私たちの生きる目的があります。それを達成し、神様に従い続けましょう。マルコ 8章35節。

 
2011.03.06(日)


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