聖書のお話 「主を畏れることは知恵の初め」 #20
箴言 9章10節 

  箴言の概観をカギともいうべき、上掲の聖句から考えてみましょう。詩篇がデボーショナルな書であるとするならば、箴言は神を畏れる者の実生活の指針が詰まっている書です。

 さて、春から秋にかけて、教会の庭にはたくさんの花が咲くので何種類ものチョウがやってきます。スミレが多いのでツマグロヒョウモンなどはここで何世代も生きています。

 それ以上に教会が主を畏れる者の集団になったとき、多くの人々が、こぞって教会に集まってくる有様を使徒の働き 2章47節は「教会はすべての民に好意を持たれ、主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった」と描いています。

 教会は主の花嫁と言われており、本来、美しいのですが、しばしば、その美しさに覆いがかかり、集い来る人々の足を遠ざけています。福音伝道の急務が叫ばれていますが、出て行くと同時に、教会の美しさにも気を配りたいものです。教会の裏口を閉める秘訣は各自が上掲の聖句に生きることです。

 
2011.02.27(日)


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