聖書のお話「主はわが牧者」 詩篇 23篇 #19
詩篇 23篇 #19

 旧約聖書の概観シリーズ、詩篇はイスラエル民族の祈りの書、讃美の書です。その中の真珠といわれる23篇をとりあげます。

 ダビデは「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません」と歌いあげ、この1節に主へのすべての感謝をこめています。

 後に主イエスは、「わたしはよい羊飼い、自分の羊をその名で呼んで連れ出す。」とおっしゃいました。神は群衆ではなく、あなた個人を特別に愛しておられます。ダビデはそれを知っていましたので「主は私の羊飼い」とひときわ喜びを表しています。
 その方は私の必要を知り、全てを備え続けてくださいます。
 その方は私を神へと導き続けてくださいます。
 そのお方はどのようなときも私を慰め続けてくださいます。
 そのお方は私を敵から守る楯となり続けてくださいます。
 そのお方は私に限りなくいつくしみと恵みとをくださいます。
 ですから私はそのお方にあって乏しいことが決してないのです。  ダビデはこの祈りの中でお願いしますとか、くださいとか、神への不満を一言もいっていないことに心してください。あなたも飼い主である神に信頼し、今週も主への道を歩んでください。

 
2011.02.20(日)


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