聖書のお話「ここに私がおります。私を遣わしてください。」
イザヤ書 6章8節

 「牛はその飼い主を知っている・・・それなのにイスラエルは主を知らない。わたしの民は悟らない」といわれた時代にイザヤは立たせられていた。

 悔い改めのメッセージをもってイスラエルに遣わされる前に、主は特別にイザヤをお取り扱いくださった。聖なる神にお会いしたイザヤは、「ああ、私はもうだめだ」、み前に立つことはできない罪人の自分を知る。しかし神はみずから火をもってイザヤの不義を取り去られ、罪を贖ってくださった。今や、イザヤは主に押し出され、「ここに私がおります。私を遣わしてください。」と、み前に自分自身を委ねることを赦された。

 主なる神は創世のはじめより、あなたを同労者としておられる。主はあなたを信頼し、あなたと今年もことを為そうと、手を差し伸べておられる。遣わすのはあなたではなく、神である。そしてこのお方に信頼する者は失望することがないのだ。

 クリスチャンと言われる人は、この世に送り出されたキリストの使節。「ここに私がおります。私を遣わしてください。」とキリストにあって、言えることは人生最高の喜び、祝福である。

 
2011.01.09(日)


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