聖書のお話 「立ち返るなら、わたしは」 
U歴代誌 7章12〜14節

 主はイスラエルが約束の地に入るにあたりモーセに命じ、律法をふたたび民に語って聞かせたように、今、バビロン捕囚から約束の地に戻されようとしている民に対し、神に従うとき、必ず、神は彼らを祝福されると、サムエル記、列王記の要旨を繰り返し記者をして語らせ、神が昔も今も、そしてこれからも、変わらずに、ご自分の民をお守りくださることを教えておられる。これは昔あったことではなく、今も続いている、私たちに対するひたむきな神の御愛である。Uペテロ 1章12、13節を見よ。

 終わりの時に生きる私たちにとって、繰り返して教えられることは、主への信仰への復帰、はじめの教えへの立ち返りである。

 今の教会の姿、それは自分のすがたであるが、吟味して見よ。主の教えを取り除いたところはないか? 自分の意見を加えたところはないか? 主のグレート・コミッションで診断して見よ。あらゆるところへ出て行き、宣教し、バプテスマしながら、その者たちに、続けて、主の命じられたすべてのことを、守るように、教え続けているか? 教会の歴史は私たちの不信の歴史であるが、それにもかかわらず神は私たちに真実を貫き通されておられる!

 
2010.12.19(日)


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