聖書のお話 「山の上の説教を伝える」
マタイの福音書 5、6、7章

  先週はポール兄がイエス様が丘の上でなされた説教をそのままに、日本語でお伝えしました。いかがでしたか?

 神はむかし、父祖たちに預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、この終わりの時には御子によって、私たちに直接に語られました。父なる神がイエスの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせますとイエスはお約束なさいました。

 パウロも、あなたがたへの手紙で、あなた方が読んで理解出来ること以外は何も書いていませんと言っていますが、実際には心の定まらない人たちは曲解したりして、滅びを招きがちで、あの宦官が言ったように、導く人がなければわからないこともあるのです。そこに聖書の教師が必要になってきます。

 しかし、そこにも注意が必要です。ベレヤの人たちは、パウロから非常に熱心にみことばを聞き、はたしてその通りかどうかと、彼らは毎日聖書を調べていたのです。この態度を私たちも持ちたいものです。権威はただ「主のみことば」にあるのですから。

 
2010.12.05(日)


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