聖書のお話 「しかし、神のご計画は立つ」
U 列王記 11:1〜8

  神はすべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。ダビデも戒め、主も幾度となくソロモンをはじめ諸王に歩むべき道を教えられましたが、民は自分の思いを優先した。

 「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになる。」とパウロは戒めるが、あの王国も神から離れるとき、王国も衰退に向かった。なかでもアタリヤはダビデの子孫をことごとく亡きものにと謀るが、しかし、神のご計画を妨げることは出来なかった。

 一連の教訓は神を信じ、神に従う者は生きるという真実である。エリシャが祈ったとき、恐れる若者の目は開かれ、敵をとりまくそれ以上の神の火の車と戦車を見たのである。神の人のことばに、一旦は怒りに燃えたナアマンもしもべに促され、ヨルダン河で七たび身を洗った時、思いを越えた癒しが与えられたのである。

 神に愚かさがあるとしても、それは人の賢さをはるかに超えるものである。人の心には多くの計画があっても、主のはかりごとだけが堅く立つ。あなたの神を信ぜよ。信仰には従うという行動が伴うことを知れ。エペソ 3:14〜21を心に刻もう。

 
2010.11.28(日)


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