聖書のお話 「イスラエル王朝の興亡」
列王記 2:1〜4 

  私は心臓の手術をして以来、朝夕二回、四種類の薬が欠かせません。医師は自分の判断でやめてはいけない。忘れてもいけない。大変なことになると毎回、私に注意します。

 さて、ダビデは死に際して上掲の聖句をソロモンに言いつけた。「もし、あなたの息子たちが彼らの道を守り、心を尽くし、精神を尽くして、誠実をもってわたしの前を歩むなら、あなたにはイスラエルの王座から人が断たれない。」と。

 主なる神もソロモンに繰り返し、繰り返し警告し、彼が神の道に歩めば、永遠に続く王制を約束された。ソロモンが神に知恵を祈り求めたことは主の御心に大いにかなったが、その知恵は主の宮よりも豪華な自分の宮殿建設や外交政策にのみ生かされ、エジプトと同盟を結びパロの娘と結婚したり、また、多くの外国の女を妻としたことによって、次第に彼の心は主から離れ、折角の主のお約束を自らが反故にし王国は滅亡に向かう。11:8〜13。

 そのような状況にあって、一人、人々を主にもどそうと一人で戦った人がエリヤである。彼は徹底して主により頼んで戦い得た人である。今も主はそのような人を求めておられる。あなたは?

 
2010.11.21(日)


>> 最新のメッセージ
© はるなキリストの教会