士師記という用語も中国語の聖書からで本来の意味は統治者、救出者と言った意味があり、政治的、宗教的な指導者でした。
士師が活躍した時代はヨシュアの死後で、まさに混乱の時代でした。民はめいめいが自分の目に正しいと見えるところを行っていました。17:6、18:1、19:1,21:25。
このような大混乱は、与えられた地にいる息のあるものはすべて聖絶せよとの主の最初の命令を守らなかったというボタンの掛け違いから始まった。彼らはすぐにその地に染まり、ヤハウエに対する信仰を失っていった。彼らは彼らの神、主を忘れ主の目の前に悪を行い、なんとバアルやアシェラに仕えるようになった。
その時、主は他民族が彼らを攻めるのを許された。それは苛烈を極め、イスラエルは耐えかねて主に助けを請い求めた。そして主は彼らを救う一人の士師を起こされた。その士師がいた間は彼らは主に従ったが、喉元過ぎれば熱さを忘れる。士師が死ぬと再び堕落していった。これが何回も何回も繰り返されている。
私たちも主イエスの十字架によって贖われ、聖とされた意味を絶えず吟味していないと同じ轍を踏む。神に忠実であり続けよ!
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