聖書のお話 「右にも左にもそれてはならない」
ヨシュア記 1:5〜9 

  創世記から申命記までが「律法」と区分されるのに対し、ヨシュア記からエステル記までは「歴史」と区分されます。

 

 さて、ヨシュア記の前半は約束の地、カナンの占領。後半は部族ごとにその土地を分けることが記されていますが、11章15節、18節、23節にそのまとめがありますので見てください。
1:「主がそのしもべモーセに命じられた通りに、モーセはヨシュアに命じたが、ヨシュアはその通りにおこない、主がモーセに 命じたすべてのことばを一言も取り除かなかった。」
2:「ヨシュアは、これらすべての王たちと長い間、戦った。」
3:「こうしてヨシュアは、その地をことごとく取った。すべて主がモーセに告げた通りであった。ヨシュアはこの地をイスラエルの部族の割り当てに従って、相続地としてイスラエルに分け与えた。その地に戦争はやんだ。」

 ヨシュア記のポイントは神への信仰によって、勝利を得られること。神はご自分の民と共におられ、成功をくださるということです。1章5〜9節は、その宣言です。神への全き服従が今もあなたをゴールへと導きます。へブル 4章16節、13章6節。

 
2010.10.17(日)


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