聖書のお話 「聖であれ。神の国に至るまで」 
レビ記 8:1〜15

 なかなか読まれない聖書の一つでしょうか。しかし、重要な中身に満ちています。まとめますと、
@聖なる礼拝、
A聖なる祭司、
B聖なる民、
C聖なる日となりますが、このような古い律法のもとにいない私たちに気付き感謝していますか? パウロはガラテヤの教会にこれを奴隷のくびきであるとまで表現しています。

 古い律法はメシアが来るまで神の民を導き、守るためのものでした。全焼のいけにへは神に対する罪がいかに恐ろしいものであるかを主イエスの十字架にいたるまで表わしていました。

 主なる神は霊のアブラハムの子となった者たちが最後まで聖であることを望んでいらっしゃいます。Tテサロニケ 3:13。

 イスラエル民族は神の恵みによって聖なる民と選ばれました。その中でレビ族は神に特別に仕える部族として聖別されました。

 しかし彼らはその恩寵の上に胡坐をかき、おのれを誇り、神に仕える務めはいつの間にか職業化し、それを批判した人々も神の律法を形式的にのみ守るようになってしまっていました。

 これは今の私たちへの戒めです。キリストの幹にしっかりつらなる枝として、今を生きてください。イザヤ 5:2。テモテへのパウロの手紙を熟読してください。Uテモテ 4:7.8。

 
2010.09.26(日)


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