聖書のお話 「天にいます私の父と祈れる幸い」
マタイの福音書 6章 5〜13節

 先週、あなたの父なる神に真剣に祈ったことがありましたか?そのお方が、あなたの思いを超えて、祈りにお応え下さったことがありましたか? その答えが「はい」の方は、その後の祈りが大きく変わったことでしょう。たくまずして、イエス様が教えてくださいました祈りのことばになっていて、驚いたでしょう。  

 これは主が弟子たちに教えられた祈りの仕方ですが、むしろ、今では子とされたキリスト者の感謝の祈りであります。また、その神の大いなる愛に応答できますようにとの祈りでもあります。「主の祈り」と称して、ときに心を伴わずして、儀式的に同じ言葉を繰り返すことはイエス様のきらうところであると心しましょう。  

 神と私たちとの間にあった大きな隔たりをイエス様が取り払ってくださいましたので、今、私たちは畏敬の念とともに、恋い慕うばかりの愛をもって父なる神にお話できますことを感謝します。  

 永遠への視点をもちながらも、今をも守り給う神に平安をいただいていますが、同時にサタンは私たちを神から奪おうと虎視眈眈としているので、主の日が来るまで、油断なく主とともに歩み続けられるようにとの父なる神のご配慮にも感謝いたしましょう。

 
2010.06.13(日)

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