聖書のお話 「つぶやくときと、信ずるときと」
ヨシュア記 1章10〜18節

 神の民が信仰を通して、いかに勝利を得ていったかをみごとに描きだしていますのが、ヨシュア記である。

 モーセの亡き後、立てられたヨシュアに主は告げられる。それは戒めとともに、偉大な約束であった(1:5〜9)。

 エリコの戦いはそのよい例である。主の命令をあなたは想像できますか? 人間の知恵で考えて見れば、あきれて、口がふさがらないほどのものであったろう。しかし指導者ヨシュアは徹底して信じ従った。そのようなリーダーには民もおのずと従ってくる。

 私たちにも偉大なお約束があり、今、その途上にある。そして、エリコの城壁にも比すべき壁にもしばしば突き当たる。

 あれほど出たかったエジプト、しかし海を前に、後ろからエジプト軍が追ってきたとき彼らはなんと言ったか? あれほど神の偉大な御手を見せられたにもかかわらず、水がない、パンがない、肉がないと言っては神に文句をいい、つぶやいたイスラエルはすべて滅ぼされた。「昔書かれたものは、全て私たちを教えるために書かれたのです・・・」ローマ 15:4は噛みしめるべきことです。私たちも確信にみちて言いましょう。
へブル 13:6!

 
2010.05.30(日)


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