聖書のお話 「天の国を待ち望む」
Uコリント 5章1〜8節

 先週、キリスト者は天の国について、もっと理解しましょうとお話しました。そこは呪うべきところではありません。かのパウロは、「私の願いは・・そこにいること。実はそのほうが、はるかにまさっている。」とまで言っています。ヨハネの黙示録21、22章から天とはどのようなところかと少し、見てみましょう。

 ヨハネは天の美しさを表現できず、宝石で例えましたが、勿論宝石でできているわけではなく、まことの神がいらっしゃって、すべてを調和なさっておられるので、美しさがあるのです。

 天は新しいところです。地上のものが改善されていって、やがて天に進化するということはあり得ません。地上でのもので神のみ心にかなわないものは、すべて滅ぼされ、全て変えられます。天には恐れや不安がありません。もはや悲しみ、苦しみもない。

 悪者の侵入を防ぐために門扉が閉じられることもありません。そこは神が統治なさっておられるので、だれも害するものは入れないのです。神が守っておられ、聖なるものだけが入れるのです。

 天は完全です。22:1〜5は創世記1、2章を思い起こすでしょう。神が創造されたエデンの完全な回復があるのです。喜んでください。そんなすばらしい故郷があなたを待っているのです。

 
2010.05.23(日)

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