聖書のお話 「年老いた者、彼らに主のみ名をほめたたえさせよ」
詩篇 148篇

 一般的に老いるにつれ、肉体的・精神的な衰えが始まり、人によっては寂寥感、経済的困窮、疎外感、健康的な自尊心の喪失、死への不安などもでてきましょう。ですからこそ、主にあって、解決が見いだされることを知ることがとても大切になってきます。

 アブラハムが行く先を知らずして、旅立ったときは75歳、モーセが出エジプトという大業を託されたときは80歳でした。年をとれば、それなりにまだ主はあなたをお使い下さることを認めてください。たとい、会社から退職したとしても、信仰者は生涯現役です。「もう、年だから」は主に対し申し訳ないことばです。今まで働きづめだったから、これからは遊びたいといいますか? ゆっくりすることは罪ではありません。しかし、それが礼拝の軽視、主への奉仕からの退却となったら話は別です。Tコリント15:58を熟読してください。信仰者として様々な経験(失敗)を経てきたからこそ、それを若い人たちに伝えることもできます。

 「福音」誌ではいつでも、あなたの信仰史の投稿を歓迎します。時間がある、今こそ聖書に没頭してはいかがでしょう。迫りくる死、それは新たな国への扉、主イエスと永遠に生きる機会の到来です。高齢、今まで主にこんなに愛されてきたことを覚え感謝を!

 
2010.05.16(日)


>> 最新のメッセージ
© はるなキリストの教会