聖書のお話 「主にほめ歌を歌おう」
詩篇 27章 4〜6節

 今から3000年くらい前、ダビデは神より頂いた、地上での数々のご恩寵のゆえに、「私はいのちの日のかぎり、神の幕屋で喜びのいけにえをささげ、主にほめ歌を歌おう。」と祈りました。 彼はまだ、約束のダビデのすえ、救い主イエス様にも、その目でお会いしていませんでしたが、それにもかかわらず、ただ、そのお約束を信じて神に感謝し、このように喜び歌いました。

 今、私たちは、そのイエス・キリスト様を知らされています。あのイエスの迫害者サウロが回心したときのことを、ルカは使徒の働き 9:20に「彼はただちにダマスコの諸会堂で、イエスは神の子であると宣べ伝え始めた。」と書いています。それほどに、み救いに与るとは、例えようもない大きな喜びなのです。

 私たちは主イエスの十字架のゆえに、どうしようもなかった古い自分をその行いと一緒に脱ぎ捨てられ、イエスの復活により、新しい人を着せられたのです。そればかりか、新しい人は、造り主のかたちに似せられて、日々、新しくされ続けています。ですからこそ、私たちはもっと高らかに主にほめ歌を捧げましょう!

 
2010.01.10(日)


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