聖書のお話 「弟子となしたまえ」
使徒の働き 11章19〜26節

 週報表紙に書いてある、はるなキリストの教会の目標をどのように、お読みになっていますか? 私たちの目指す教会造りは歴史上出てきた特定の教会ではなく、新約聖書に啓示される、主キリストをかしらとする教会を目指しているのです。

 とはいいましても、にぶい私たちには見える目標もまず必要となりましょう。その手本となる教会がアンテオケの教会です。

 この教会はキプロス人、クレネ人の伝道によって始まり、民族、社会的地位などに左右されず、全ての人に同じように配慮する教会でした。彼らは主の救いを積極的に世界中に宣べ伝えた教会でした。困っている人がいれば、すぐに手を差し伸べる教会でした。 未信者からキリストの所有になる民と初めてよばれるほどに、キリストの名をみずからの上に喜んで掲げた教会でした。神の恵みに溢れ、喜びに満ち溢れていた教会でした。神が彼らの信仰を嘉せられましたので、新約聖書の中でも、成長する教会として、初めて記録された教会となりました。

 このような教会が当面の私たちの目標となりますが、それに留まらず、聖霊のお導きをいただいて、各自が、主の弟子となり、21世紀において、なお、「弟子の働き」を書き続けましょう。

 
2009.12.13(日)


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