聖書のお話 「主があなたを守られる目的」
申命記32章10、11節

 このみことばから、私たちの信仰を振り返ってみましょう。

 イエス様のおことば、「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」が好きな方が大勢います。このみことばだけに、縋っているような人に、何が起こると思いますか? 主にお会いできた喜びが次第にうすれていきます。そして、いつのまにか、教会から去っていく人も出てきます。親鷲はヒナがいつか大空を飛びかける喜びを得ることを願いながら、養っているのです。

 主があなたをお守りくださることも同じです。主はあなたが、いつまでも巣で餌をねだっていることを、お望みにはなりません。

 神の民、イスラエルが40年もの荒野の放浪の間、ヤハウエは彼らを実に豊かにお守りくださいましたが、それは彼らが神の民として、ヤハウエの神を拝し、世界に仕えるための訓練でした。

 イエス様は仰います。「あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎが来ます。」

 私たちはキリスト・イエスに贖われた、主の弟子です。一人ひとりが、自分の使命をしっかりと知り、実行する必要があります。そのとき、あなたの魂に安らぎが来、日々、喜べる人になります。

 
2009.12.06(日)


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