聖書のお話 「執り成しの祈り」
申命記 9章26〜29節

 「父よ。彼らをお赦しください。彼ら(=私たち)は、何をしているのか自分で分からないのです。」ルカ 23章34節

 あなたが、このおことばを初めて読んだとき、どのような思いにうたれましたか? 多くの方が、このおことばによって、全く新しい道に歩み始め、紆余曲折があっても今に歩き続けています。

 モーセは厄介で頻繁にモーセを非難中傷さえしていたイスラエルのために40日40夜、必死の執り成しの祈りを捧げ、イスラエルは生きることができました。それ以上に、主イエスはいつも生きておられて、私たちのために執り成しをなさっておられます。

 イエスさまの今に続く栄光のお働きは、まさにこの執り成しの祈りにあります。私たちも他の人のために祈る責任があります。あなたが他の人のために祈るとき、それはイエス様の足跡を歩んでいるのであり、イエス様のお姿に似せられていくのです。

 イエス様は丘の上で、「しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈れ。」と教えられました。イエス様は「天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。み心が天でおこなわれるように、地でもおこなわれますように祈りなさい。」と弟子たちに教えられました。ここに私たちの執り成しの祈りを促す深い動機があると信じます。

 
2009.11.01(日)


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