主なる神は天地創造のとき、すべてを整えられてから、人を創られました。ご自分の霊を吹き込まれ、神と交わりをいただきながら、地を治めるものとしての人間を造られました。
それは神がお喜びになる存在の誕生でしたが、すぐに、彼らは神にそむき、神から離れて、死ぬ者となってしまいました。
しかし、神は初めの思いをお忘れになりませんでした。やがて、アブラハムの信仰を通し、再び、イスラエルを神の民として選び分かたれました。「神の栄誉を宣べ伝える。」ためでした。
このお恵みに与りながら、警告をうけながら、人間は繰り返し、くりかえし、神に反抗し、ますます罪の深みに落ちていきました。
ときいたって、神は御子イエスを世に下されて、十字架の上で人間の罪を贖われ、イエス様を自分の救い主と信じる者を、再び新しいいのちをもつ神の民として、お立てくださいました。
昔、イスラエルが主なる神に選ばれたように、今日の私たちも、闇の中から、神の驚くべく光のなかに、招かれた者、無いものから、有るものへと選ばれたものです。それは日々の生活において主を崇め、地の塩、世の光として生きるためです。あなたは神の御心を達成するために、特別に選び、分かたれているのです。そのあなたの役目を知り、そのあなたを大切にしてください。
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