この讃美歌はジョセフ・H・ギルモアーの作詞です。彼が水曜日の集会で詩篇　２３篇から、神によって導かれる人生がどんなに祝福に満ちたものであるかを説きあかした後で湧き上がった霊想でした。この詩の素晴らしさに気づいた夫人が、ある雑誌に投稿したことから、これは不朽の讃美歌として世界中で歌われるようになり、今に歌い継がれています。感謝しましょう。

　キリストの神は創造者ですから、私たちを特別な生き方にお導きくださいます。それは私たちを窮屈にするためではなく、私たちが最高の生涯を送れるようにとのお取り計らいです。

　これをしてはいけないということも、私たちを罪の罠から守ってくださるためで、私たちに意地悪をなさっているのではありません。一生のおわりに、幸いな人生であったといえるためです。

　神はあなたをお導きくださいますが、鞭で追い回す方ではなく、進んでお手本を示してくださるリーダーです。ですから、私たちは、このお方と人生の荒海にも臆せず、向かっていけるのです。