讃美歌 1 [人生の海の嵐に」
詩篇 107篇

 2004年12月26日、潮が遠くひいた海に、人々は嬉々として砂地にはねている魚を競いあって、拾っていました。

 そこに30mもの津波が襲ってきた。スマトラ沖地震、震度はマグニチュード 9・3という巨大地震の被害はインド洋沿岸諸国に及び死者・不明30万人、被災者500万人にものぼった。

 「人生の海の嵐に・・・」、あなたはこの歌をどのように歌っていますか? 多くの人々は私の人生はまあまあだと思っています。ときに嵐が来ますが、それさえも間もなく消え去り、平穏な日々が延々と続く、または、続いて欲しいと願っています。

 ギルモアーがこのことばを書いたとき、彼は人生の嵐とは、そんなものではなく、人間の罪そのものであるといっているのです。

 イエス様は、「わたしはすぐに来る。裁きに来る」とおっしゃいました。それから2000年たっていることを考えれば、その日はまさにそこに来ているのです。主の再臨の日です。「いと静けき港」とは、新しいエルサレム、天の国を指しています。

 あの津波のとき、先祖からの教えを守り、山に逃げ助かった小部族がいました。私たちにはそれ以上の救いの約束があります。

 それを覚え、悔い改め、主に立ち返り、永遠の救いを得て下さい。

 
2009.07.12(日)


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