聖書のお話 「人の徳を養い、恵みを与えなさい」
エペソ人への手紙 4章25〜32節

 イエス様が「よい木には、よい実がなる。」とおっしゃいましたことばを、マタイは7章17節に書き留めています。同34節には「心に満ちていることを口が語る」ともおっしゃっています。

 パウロは、あなたがたは主イエス様の十字架によって、すでによい木とされたのですと宣言します。ありがたいことです。

 それにもかかわらず、私たちの心には時に、聖霊の神様を悲しませることでいっぱいになり、考えられないほどのきたない言葉が出てくることもあります。悔い改めなければなりません。

 先々週、友人に誘われ、カヌー教室を楽しんできましたが、何人かの方々より、「どうして、クリスチャンは、いつもおだやかなんですか?」と聞かれました。彼らの接する人々がそんな人々なのだそうです。美しき誤解でなければ、有難いですが、それは彼らの知るクリスチャンたちがよい木とされている証拠です。

 私たちの内には、聖霊の神様がお住まいになっていらっしゃいます。そのお方を悲しませず、その方がお働きになられるとき、「必要なとき、人の徳を養う言葉を口から出てき、聞く人に神の恵みをお分かちする。」、すなわち、あなたがイエス様の福音を委ねられた者として用いられることが実現するのです。

 今週もそのあなたが、そのまま出て、生きられますように。

 
2009.05.10(日)


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