聖書のお話 「反抗、そして悔い改め」
ヨナ書 1章、2章

 今、エペソ人への手紙を読んでいますが、今日と来週にかけて

 ヨナ書から、神の私たちへの思い、そして私たちの反応、再び神の私たちへのご計画をヨナの経験を通してみてみましょう。

 これはヨナが大きな使命を与えられるところから始まります。しかし、ヨナはあの冷酷非道なアッシリアがむしろ滅びることを願っていましたので、神の命に逆らい逃げ出してしまいます。

 ヨッパまで来ますと、おりしも正反対の方向のタルシシュ行きの船が出るところでしたので、やっぱり御心だったのだと確信してしまいますが、危険な罠でした。サタンはあなたが神に逆らう時、最大限の手伝いをするものです。勘違いしないでください。

 2章は驚くべき章です。神は大きな嵐を備えられました。旧約の詩人が「苦しみに会う前には、私は過ちを犯しました。しかし

 今は、あなたのことばを守ります。」と祈りましたが、ヨナもこの深い渕で、彼のたましいが衰え果てた時、ヨナは神を思い出し

 悔い改めの祈りを捧げ、そんなヨナさえも死の底より引き上げてくださる神を信じます。あの放蕩息子を思い出します。

 神はヨナの祈りを聴き上げてくださいました。主は魚に命じて

 ヨナを陸地に吐き出させました。この続きを来週に期待しよう。

 
2009.04.26(日)


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