聖書のお話 「聖書」=神の人がふさわしく整えられる〜
テモテへの手紙 U 3章14〜17節 

 涙の預言者といわれたエレミヤは、「主よ。私は知っています。人間の道は、その人によるのではなく、歩くことも、その歩みを確かにすることも、人によるのではないことを。」といいます。

 勿論、言外に、それは真の神、主によるとの確信を述べていることは言を俟ちません。こうすれば、あなたはすばらしい人になれる、こうすれば、ああすればという宗教や本が巷にあふれ、人々は右往左往しますが、結局は不満、失望が残るのではないですか。

 私たちが私たちとして、高められるのは、私たちを超えたお方、私たちの創り主によって導かれる必要がどうしてもあるのです。

 今、あなたが開いています新約聖書は2000年前に書かれ、そのまま、いささかの改訂もする必要なく、人々をふさわしく整える書として、読み継がれ、時を越えて世界中の人々に新しい生命を与え、新しい人生へと導いてきました。聖書は確かに古い書ですが、今日もあなたに全く新しいことばとして迫る不思議な書です。聖書は真の神のいぶきにより書かれた書で、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。これによって神の人が、すべての良い働きのためにふさわしく充分に整えられる者となれます。さあ、キリスト教会で、神のことばを聞きましょう!

 
2009.02.15(日)


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