聖書のお話 「あなたのみことばは、私にとっては、楽しみ、心の喜びです。」
エレミヤ書 15章16節

 今年を導く聖句として、特にこのみことばが示されました。今、世界ではこの瞬間にも飢えでいのちを落とす方が大勢います。日本でも姉妹教会のなかには路上生活者のための炊き出しを行っているところもありますが、多くの人々はグルメなどと贅を尽くしている日本です。アモスの預言に耳を傾けてください。

「見よ。その日が来る。―神である主の御告げ。−その日、わたしは、この地にききんを送る。パンのききんではない。水に渇くのでもない。実に、主のことばを聞くことのききんである。」と。

 そうなのです。今、私たちは、この地にいのちのパンを分かち合う者として立たせられていることを再確認しましょう。

 そのためには、まず自分で、いのちのパンを毎日、毎日たっぷりといただき、祈りを通していのちの深呼吸をいたしましょう。 特にこの夏に来ますポール兄、トレイシー姉とは、食べてもやがて空腹になるパンでの交わりではなく、いのちのパンにともに与り、ともに分かち合う者として歩めますように、祈ります。

 そのためにも一日の決まった時間を主とともに密室で過ごす時として捧げ、心の喜びをいただけますように祈ります。

 
2009.01.11(日)


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