互いに愛し合う。これこそ主の教会にふさわしい環境です。しかし、教会にはそれを邪魔するある症状が見受けられます。
それは、私たちの心の中にある沈黙という文化です。自分の心のなかに罪がひそんでいても、告白せず、なんでもないように振舞うか、それ以上に罪がないかのように振舞うのです。
どうしたらこの症状を癒すことができるでしょう。それは互いに許しあうことです。罪の告白は問題を惹き起こすのではなく、問題を解決することであることと知ってください。
互いに許しあうことは、心の解放をもたらすのみではなく、私たちの生き方を変え、人々に贖い主イエスを見せることになります。使徒の働き 2:42〜47に見るようにです。実に最初のエルサレムの教会はそのように生きた教会でした。同じくガラテヤ 6:1〜5のみことばにも聴き入りましょう。
マタイ 7:1〜5のみことばは、誰でも知っていますが、知っているだけではなく、これを実行する人になりましょう。
まず、イエス様が私たちを愛してくださいましたので、私たちもお互いに愛し合うことができるようになりました。愛しあうことから信頼が生まれ、信頼から聞きあうことが生まれ、聞きあうことから話し合いが生まれ、そこから励まし合いがでてきます。
それがイエス・キリストの教会です。さあ、兄弟姉妹たちよ!
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