聖書のお話 「教会はキリストのみからだ」
エペソ人への手紙 1章15〜23節

 会堂の入り口に私が彫った、「はるなキリストの教会」という木額が掲げられています。それを見た方から「どうして『の』が付いているのですか?」と昔も今もよく質問されます。 

 しつこいと思われるかも知れませんが、これはイエス・キリスト様がこの教会の創始者、この教会の主であり、この教会の所有者でいらっしゃいますとの私たちの信仰の告白であります。 

 パウロは「教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」と宣言しました。すなわち、今まで、真の神を否んでいた者が、キリストの十字架の贖いによって、新しい者に変えられ、国籍、貧富、賢愚の差別なく、キリストにあって一つに集められ、御国を継ぐ者とされ、神をほめたたえる者とされたのです。 

 私たちは皆、主の家族の兄弟姉妹とされました。しかし、機械的に同じということではなく、主のからだに属す一つ一つの器官である各自には、それぞれ異なった聖霊の賜物が与えられていて、主のお導きのままに調和をもって用いられるのです。→Tコリント12:12〜27。主のもとに招かれたことの大きさ、そこにある希望、聖徒であるあなたが受け継ぐべきものがどんなに栄光に富んだものであるかを知るために聖霊の導きを祈り求めよ!

 
2008.08.24(日)


>> 最新のメッセージ
© はるなキリストの教会