「これらすべての上に愛を」
コロサイ人への手紙 3章 1〜17節

 中曽根兄も私も同じ高校ですが、憧れの黒詰襟の制服を着て、白線が二本入った制帽をかぶって入学した時はこれで高高生になったとの自覚が生じ、心身ともに新しくされていったものです。

 これを霊的に考えますと、キリスト者になったあなたは、キリストにつく者にふさわしい新しい服を着ることを知らされます。

 5〜9節では古い生き方という服を脱ぎ棄てることを命じていますが、それだけではなくキリストにあって新しく生れた者は新しい服でドレス・アップすべきことを命じられています。

 10〜13節にパウロは新しい服を着た者の鮮やかな変身を描き出します。Uコリント 5:17も参照してください。

 ここで新しい服を着たとは、ずっと着続けることを意味していますが、それにもかかわらず、私たちは8節にあるような古い服をまた着たいという誘惑に駆られ、古い肉との戦いが続きます。

 新しい服を着た者たちは人種、宗教、文化、社会的な差を超えての親しい交わりが始まります。参照 エペソ 2:10

 
2008.06.22(日)


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