「「教会の誕生」−イエスの生涯−
使徒の働き 2章14〜42節

 当時、ユダヤの人々にとって、「終わりの日」とは、メシヤが統治する日を示していました。ペテロは、「あなたがたが何世紀も待っていた、まさにそのときがきた。」と声をあげます。

 その日から、老若男女、自由人も奴隷もすべての人がキリストにあって、今までの祭司を必要とせず、神のみ前に立つことができ、神の御旨をはばかることなく語る特権を与えられたのです。

 使徒の働き 8章26節以下に出てくるエチオピアの宦官を見ますと、キリストに出会う前のどん底人生から、キリストに出会い、神の高みへと上げられた人の歓喜がよく分かります。

「ご覧なさい、ここに水があります。私がバプテスマを受けるのに、何かさしつかえがあるでしょうか。」と言った彼。そして、水から上がって来た彼を想像してください。それまでの彼の「枯れ木の人生」が十字架と復活の主イエスにお会いし、新しく生まれ変わり、実る人へと変えられたのです。彼は歓喜に満ち溢れ、エチオピアに帰って、多くの人々に喜びを分けたでしょう。

 あのペンテコステの日にエルサレムに誕生した主イエスの教会がユダヤ、サマリヤ、そしてここはるなにも広がってきました。

 イエス様にお会いする前の自分を知り、知ってからの大変換があなたを歓喜に導きました。この喜びを皆に知らせてください。

 
2008.05.04(日)


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