「主イエスの弟子のしるし」−イエスの生涯−
マタイの福音書 17章14〜27節

 主イエスは天に帰られた後に、弟子たちが続いて、その福音を世界中に広めることができるよう、実地訓練をなさいました。  参照→マルコ 9:14〜35、ルカ 9:37〜48

1、自分の能力ではなく、主の力に拠りたのむように、こどもの癒しを通して教えられました。U コリント 1:8〜10

2、自分の思慮分別、情緒ではなく、主のみことばをしっかりと耳にいれること。弟子たちは、依然として、イエスのことばが理解できずに、非常に悲しんでいた。イエスのことばは、聞き流すものではなく、しっかりと耳に心に入れるものです。

3、自分の理をあくまでも押し通すのではなく、イエス、ご自分が神の子であることを弟子たちに再確認させた上で、ご自分のための唯一の奇跡により、1スタテル(4ドラクマ)を支払わせ、すべてを神のために行動するように教えられました。

4、自分の思いではなく、主の教えを第一とする。イエスの説く王国は地図の上や政治的な国ではないと強調なされたが、弟子たちは、あくまで地上の国を頭に描き、そこでの地位を気にしていた。イエスは、弟子たちが高慢な心ではなく、子どものように、へりくだって、主のわざにまい進せよと教えられた。

 
2008.04.06(日)


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