「あなたは地の塩、世の光」−イエスの生涯−
マタイの福音書 5章13〜16節

 5章のはじめ、山上の垂訓で、イエス様はご自分に従う者に与えられる幸いな性格を示され、次に、主の御心を行う者は、今度は他の人たちに幸いを分かつ人となると勧めてくださいます。
あなたは自分をどんな人だと思っていますか? 2000年前に、あなたはすでに地の塩、世界の光とされました。ですから、あなたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたの良い行いを見て、天におられるあなたの父をあがめるようにしなさいとイエス様は仰っています。今日の学びは、自分で思っている以上に、神はあなたを価値あるものとされていることを知ることです。
 塩と光、その重要性を考えてみてください。塩と光なしに私たちは生きていけますか? イエス様があなたを地の塩、世の光であると仰ったことは、それほどにあなたは大切な存在であると称賛されていることであり、同時にそこに生きる挑戦でもあります。
 注意したいのは、イエス様ははじめに、陰で役立つ地の塩であることをあなたに気づかせ、そこから始まって、次にきらりと光る光としてのあなたをあげています。ここに神の知恵があります。
 山の上にある町は隠れることができないとイエス様は仰います。あなたは地の塩、世の光として、地域で生きていますか?
あなたは神にとり大切な人。それを知り、今日から歩みましょう。

 
2008.02.03(日)
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