「荒野のこころみ」−イエスの生涯−
ヨハネの手紙 T 2章15〜17節

 「私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。」とヘブル人への手紙が説くように御霊がイエスを荒野に追いやられた理由がそこにあります。
 イエス様はさまざまなサタンの誘惑に対し、みことばへの信頼を通して勝つ方法を身をもって私たちに教えてくださいました。
「人はパンだけで生きるのではない。」、これは、肉の欲への勝利の秘訣です。「あなたの神である主をこころみてはならない。」、これは暮らし向きの自慢に対するもの、「あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ。」は眼の欲に打ち勝つ教えです。
 「神は悪に誘惑されることのないお方であり、ご自分で誰を誘惑なさることもありません。人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびきよせられて誘惑されるのです。欲がはらむと罪を生み、罪が熟すと死を生みます。愛する兄弟姉妹たち、だまされないようにしなさい。」とヤコブは今も私たちを戒めてくださいます。
 あなたが試練に会うとき、みことばがあなたを守ってくださいます。そして、「見よ。御使いたちが近づいてきて、イエスに仕えた。」とありますが、私たちがこころみに会うときも、聖霊の神があなたを取り囲み、必ず守ってくださいます。感謝です!

 
2008.01.20(日)


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