「はじめにことばが」−イエスの生涯−
ヨハネの福音書 1章 1〜18節

 今日からイエス様のご生涯の学びを始めます。ご生涯といいますと、地上でのご誕生からを考えるかも知れませんが、ヨハネはイエス様を太初からおられるお方、生きておられるお方、いのちの源であるお方とその福音書で明らかにします。
  ヘブル書の記者は、イエス様は定められた時に神のみことばを告げるために来られたと記しています。しかし、それだけでしたら、成人のお姿でこの世においでになられても良かったのですが、記者は続けて、罪は犯されなかったが、すべての点で、私たちとおなじように試みに会われたと、イエス様がみどりごとしてお生まれになられた理由を書かれています。参照 ピリピ 2:6〜。
  イエス様が、人となられた最大の目的はその十字架と復活でした。勿論、お生まれになったことは大切ですが、イエス様の十字架は私たちのスタート、復活はゴールであることをしっかりと知ってください。いつまでも、まぶねのなかの幼子をあやしていたいとの思いは、サタンの策略です。人は罪の告発を恐れるあまり、十字架を見上げず、その結果、赦されたことを知らず、苦しみ続けています。人の罪は十字架上で贖われ、復活で新生が約束されました。今、あなたはこのことを広く告げ知らせてください!

 
2007.12.30(日)


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