「二重の安全・安心装置」
ヨハネ 14章16〜18節、17章21〜24節

 知人に人間工学、特に航空機の安全に関する「状況認知」の研究をなさっている方がいます。私など想像も出来ない世界です。
 人間はさまざまな安全装置を考案しますが、依然として、空で、地上で、海でさまざまな事故を毎日、見聞きするほどです。
 それと比較しては、申し訳ない限りですが、教会に備えられている安全・安心装置は、知れば知るほど感嘆するばかりです。
 第一に、確実に神の家庭の一員とされました。それはイエス様のみわざを継ぐためです。使徒 1:8、そばに来て、いつもともにいてくださる助け主がいらっしゃいます。安心です。
 しかも、あなた一人が孤軍奮闘するのではないのです。ご臨在の聖霊様は、神の家族にとり、慰めの大きな源です。御霊は私たちとともにいらっしゃり、私たちに混じっていらっしゃり、私たちのうちにお住まいになっていらっしゃいます。  私たちは孤児ではありません。イエス様は祈られました。父なる神様と子としてのイエス様が一つでありますように、私たちも一つであるとおっしゃいます。これが第二の安全です。
 今朝も私たちは主の食卓の前に集い、キリストのからだと血に与ることにより、教会が一つであることを確認させられます。有難いことです。コリント T 10:16、17。
 イエスさまが昇天なさるときにお約束くださいました。マタイ28:18〜20を覚えながら、今週も雄雄しく歩みましょう
 
2007.11.04(日)


>> 最新のメッセージ
© はるなキリストの教会