私たちは神の家族
エペソ人への手紙 2章19〜22節

 6章には、「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。」とあり、11節から17節まで、力強いことばが続きます。1章19節以降には、神がキリストを死者から、よみがえらせた力が、いま、私たちにも働いているとパウロは明らかにしますが、もったいないことに、私たちはこの力に気づいていません。または、過小評価しています。それどころか、自分でこの力を得たと誇示しがちです。

コリント U 11章には、みことばを伝えたがために、パウロの遭った苦難が列記されています。しかし、彼はその耐えた自分を誇らず、むしろ自分の弱さを誇っています。 パウロは神からいただけた、不滅の力を知っていましたので、「私が弱い時にこそ、私は強い。」と言いきれたのです。

その神はいまも同じように、あなたに力をくださっています。教会に加えられたということは、神の統治なされているところ、神の家族の一員として、その力の源につなげていただき、あなたが神に用いられる人になったことを明らかにしています。

 神は今週も、あなたを恵もうと待っておられ、御手がすでに差し伸べられています。問題は、あなたがその神の権威を受け入れ、その御手にあなた自身を全く委ね、従順に生きられるか、否かということです。その結果はいずれになるか、おわかりですね。

 
2007.09.30(日)


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