白髪は光栄の冠
箴言 16章31節

 恩師 ジャック・ルイス先生が、先週、はるなをお訪ねくださいました。おん年88歳、美しい白髪になられましたが、なお、矍鑠とされ、変わらずにはりのあるお声で、お話なさいます。

 何年も前から、私はルイス先生ご夫妻にお会いいたしますと、詩篇 第一篇を思い起こすようになりました。

先生、ご夫妻はその長いご生涯を主の教えに従われて歩んでまいりました。すべてを投げうたれ、人の目を気になさるのではなく、いつも主なるお方を仰ぎ、仕えるものとして歩んでおられます。そればかりではなく、数え切れぬほどの若者を教え、励まし、主とともに歩む幸いのお手本をお見せくださっておられます。

 先生ご夫妻は砂漠の中の水路(命の源)のそばに植えられた木のように、まわりの荒地とは対照にしっかりと主なる神の上に根を伸ばされ、葉を繁らせ、時が来ますとたくさんの実を稔らせてきました。先生のお教えは、そのご著作で、いつまでも続きます。  

 自分を誇るのではなく、いつも大いなるお方を仰いでいる人には、神が夜も昼も見張ってくださいます。主はその人の歩みを祝され、必ずよき方へと導いてくださいます。詩篇 121篇。

 モーセの後を継いだヨシュアに神は約束なさいました。ヨシュア 1:1〜9、この延長線上にある白髪に光栄が約束されています。若い私たちも、この人たちにならい、続きましょう!

 
2007.09.23(日)


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