新しい契約に仕えるもの
コリント U 3章 5〜18節

 主イエスは、「すべて疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげよう。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなた方もわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」とおっしゃいました。

 ことばを守り、自分で救いを獲得する。これは罪ある私たちには決して出来ないことです。パウロはそれを「文字は人を殺す」とまで強く言っています。  主イエスがおいでになられて、十字架の上で完成された新しいいのちへの契約は全く違うものです。それでも、ある人たちは、あなたも神に協力して働かねば、救いに与れないと脅します。

 人間はなにか形を守るとか、苦行をすると心も高揚し、達成感を感じ、自己満足するようです。そこを狙われます。そして、次は自分の経験を人にも押しけようとするのです。そのような傾向に陥りやすい私たちに対し、パウロは涙をもって戒めます。

 賜物として聖霊をいただいた(使徒 2:38)私たちは、いまや新しい契約に仕える者となる資格をいただけたのです。私たちが宣べ伝えますのは、十字架上で私の罪を贖われたキリスト・イエスの福音です。それに何かを付け加えることは冒涜です。

 私は人間の習慣や伝統にまみれた教会ではなく、ここ榛名に、新約聖書に啓示されています、主イエスをかしらとする教会を建てさせていただきたいと切に祈ります。一緒に祈ってください。

それを知ったパウロはコリントの教会に勧めます。その人にイエス・キリストの愛を差し上げなさいと。愛とは排除ではなく、受容です。その具体的な表れが悔い改めに応答する赦しです。 教会はあまいと人は批判し、だから、駄目なのだと言います。一見、この世の力に負けたようにみえても、ここにこそキリストの勝利への道があります。→コリント U 6:1〜10 あなたはキリストのかぐわしい香りを放つ人です。救われた人々の中にあっては喜び、また、滅びに向かっている人には、キリストを知らせ、キリストに立ち返らせる香りとして、あなたは存在しています。ありがたいですね、嬉しいですね!

 
2007.02.04(日)


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