[聖書のお話] なおも、救い出してくださる神。
コリント U 1章 1〜10節

「お世話になりました。みなさんに、ありがとうと伝えてください。」「なに言ってるんや! 絶対助けたる!」。この感動の叫びは尼崎のJR脱線事故のとき、日本で初めての「がれきの下の医療」となった兵庫県災害医療センター・N医師が発した。−朝日新聞、1月13日より−

  群馬の県民性の特徴は熱しやすく、冷めやすい。諦めやすいことだそうです。ですから、この記事は私に強い衝撃を与えるものでした。

もし、神が諦めやすいお方であったなら、私などとうてい救いに与ることは出来ませんでした。しかし、キリストの神はいなくなった1匹の羊を求め、疲れをおして、暗い山の中を見つけるまで探し回るお方です。

キリストの使徒パウロは、その愛を残るところなくお示しになられた神に繰り返し、繰り返しお会いした人です。かつてはキリストに敵対し、永遠の滅びに向かっていたパウロを呼び覚まし、その罪を赦すばかりか、大切なキリストの働き人に変えてくださった神に生かされた人です。

パウロが信仰のゆえに迫害された記録がU コリント 11:23〜28に書き残されていますが、それを通しても、「なおも救い出してくださるという望みを、私たちはこの神においている。」とパウロは確言します。その神があなたにも同じく愛を注いでくださっておられます!

 
2007.01.21(日)


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