パウロはコリントの忠実な信者に対して、「あなたがたの主にある労苦は決して無駄にならない。」と確信させます。
この確信があるとき、人生において、どのようなことが起ころうと、私たちは前に向かって歩み続けることが出来ます。
今年もくたびれ儲けだった、なんと不公平なんだと思ったことがあなたもあったかもしれません。
知ってください。真実の神はこの世では、あなたの最終決算をなさることはありません。主の再び来たりたまう日、あなたのわざ、味わった痛み、苦しみ、流した涙は完全に報われます。勿論、神からのご褒美は地上でもいただけますが。
しかし、この世が改まる日、主イエスとともに、まったき喜びに与ることが、あなたには堅く約束されています。
神のお約束は、「あなたの主にあっての労苦は決してむだにならない。」と言うことです。それどころか、キリストにあって、私たちは勝利者になれるのです。十字架の勝利がすでに与えられているのです。54〜57節に聴いてください。
2006年も終わります。そして、御心によって、新たな2007年を迎えることでしょう。
どうか、主イエスの来たりたまう、その日まで忠実な主のしもべとして、共にいます主と歩み続けてまいりましょう。
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