「いつも、ともに苦しまれる主」
イザヤ 63章 8節〜10節

 ガリラヤ湖上で、沈みかけたペテロを、すぐに手を伸ばされて助けられたイエス様を、私はいつも思い起こします(マタイ 14章)。離れているようにみえても、いつもそばにいてくださる神を覚えさせられます。

また、このお方は、「罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われましたので」(ヘブル 4章)、私たちの弱さに同情できるお方でいらっしゃることも覚えさせられます。

このお方は、「まことに彼らはわたしの民。」と仰るように、喜んで、ともに私たちとともにいてくださいますので、私たちの出会う苦しみに、すぐに気づかれ、その苦しみを知っておられますゆえに、私たちの苦しみをともに苦しまれるお方です。

夏休みに田舎に来たかわいい孫たちにさえ、幾日もしないうちに音を上げるのが私たちですが、このお方は、「昔から、ずっと、私たちを背負い、抱いてこられた。」ように、私たちを決して見捨てず、忍耐強く守ってくださるお方です。 そのしるしがイエス様の昇天後の聖霊降臨です。「私は、主の恵みと、主の奇しいみわざをほめ歌い」、主がなさってくださったことを今週も、愛する友に伝えていきましょう!
 
2006.08.20(日)


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