先日、NHK−FMでハイドンのオラトリオ・四季から「春」を放送していました。パレスチナの春は、ヘルモン山からの雪解けの水とともに、ヨルダン渓谷は百花繚乱のお花畑と化すのだそうです。みなさんで、いつか行ってみたいですね。
イザヤは35章の1節から、神の報いがやってきたときの喜びを、厳しい冬が去って、一斉に花が咲く春、この一帯の人々の喜びに例えて語り始めます。
荒漠たる地に雨が来ると花々が咲き、緑おりなす野に変わるように、神なき人間社会に、神が来たりたまうとき、そこは喜びと望みにあふれます。
神がともに住まわれるとき、すべてにおいて美しさが見られます。
神がともに住まわれるとき、まことの救いがあり、励ましがあります。
神がともに住まわれるとき、最悪の事態はすばらしい状態へと変わります。
神がともに住まわれるとき、あなたは守られ、平安に満たされます。
のみことばは囚われからエルサレムに帰還した人々に語られますが、同時に現在の私たちにも当てはまる啓示です。 参考:エペソ 2:13〜22
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